昨日は21日の「6年生を送る会」後初の練習日であった。その際に今月でバレーを辞めることになって、送別の記念品も頂くこととなり、おいとまのご挨拶もさせて頂いたのであるが、昨年卒業した現中学1年生からの呼び出しがあるとのことで、練習に参加した。
6年生も3人今月一杯練習に来るとかで、下級生と一緒に練習をしていた。加古川の叔母を見舞うために家内を姫路駅まで送っていったので、少し開始時間に遅れることとなったが、まだ中学生は来ていなかった。
いつもの基礎練習を始めた頃中学生が到着し、何やら同窓会のように賑やかになったが、下級生達はそちらを気にしながら練習をしていた。
中学1年生の出席者は6人で、終わる頃に1人バスケットボールの練習後に顔出ししてきた。これが昨年のエースアタッカーである。どういうわけか今年のエースも中学ではバスケットに入りたいという。共に素晴らしい才能を持っているので、頭角を現すことであろう。
朝から来ている中学生は全員バレーを続けており、1人だけが他校で5人とも同一チームである。この年のメンバーが過去最高に強かったのではないかと思っている。しかしこの年は他チームも良くて、全体的にレベルの高い年であったように思う。そのため過去最高であったが、期待ほど戦績は良くなかったが、それでもリーグ戦2部に上がってキープし、お隣のNチームとも互角とは行かないまでも、好敵手であった。そのために交流試合も多かったようである。
暫らく見ない間に随分大人びた感じがする。相変わらずキャプテンの風格と責任を持ち礼儀をわきまえたN。妹が現役で頑張っており、良き先輩としてのRは口数も多く現役時そのままである。少し背も伸びたようであるが横も少し太った感じである。長身のMはさすがサーブも素晴らしい。あの霞か雲のように捉えどころの無い子が練習方法を皆に指示しているのには驚いた。卒業前の自信そのままキープしているようである。痩せたまま身長が伸びたKは、足が細く長くてファッション的には良いのかも知れないが、今一練習量が足らないようなプレーであったが、この子はいつも本番向きである。大人しい控え目なYも身長は伸びて明るく練習していた。遊びの練習にも負けず嫌いの性格が出ていた。最後に控え選手として頑張ってくれたTも眼鏡をかけて練習に参加していた。身長も伸びたが丁寧さが無いのでミスが多いのは中学での練習量が今も少ないのかもしれない。それでも前と同じように、皆の配慮を欠かさず、ボールの籠も現役がしなければならないのに、サット運んだりして相変わらずである。
コートが一面しかなく、折角練習?に来たのに十分対応が出来なくて申し訳なかったが、最後にこの明るい子達と一緒に練習、いや遊びが出来たことを幸せに思う。
また新チームのメンバーも5人で一人欠くが、今日は見ていると良い動きをしていたので、何とかメンバーを加入させ、試合に望めるようになってもらいたいものである。
帰りにはMのお母さんから綺麗な花束まで頂き、恐縮した次第である。