昨晩夕食を取っている最中に、加古川の叔母が危篤との連絡が入り、家内と病院に向かった。この日曜日に見舞った際は、元気で持ち直しており、意識もハッキリしていた。
また奈良に住む妹も火曜日に見舞いに行った際も、比較的元気な様子で、孫が出す算数などの質問にも答え、レントゲン技師が胸を見ましょうかとの問いかけに、看護師に恥ずかしいとの仕草をしたとの様子で、90歳を越えて何と女性の恥じらいかと感心したとのメールも入っていた。
部屋では酸素吸入マスクをつけて、息苦しくされていた。日曜日では鼻からの酸素吸入だけであった。孫やその家族も駆けつけておられた。
孫の長男からの質問に部屋を出て話を聞いた。母親は密葬を希望しているようだが、芸能人や有名人だけのことで、世間一般では、そのようなことはされているのか?また有ったとしても、自殺などの公にできない事情ではないのか?との趣旨のことであった。
密葬は秘密という言葉が連想されるので、暗い感じがしておりこのような質問となったのではないかと思われる。また母親の方は密葬を最近使われ出した家族葬をさしており、多くの会葬者への対応など慌しさをできるだけ避けて身内でゆっくりとお別れすることを思っているようである。
いずれにしても間もなくの対応であろうが、孫ももし亡くなったとしても、病院から葬儀屋の会場に直接異動させるのでなく、一旦自宅に連れて帰りたいとの意向もあり、良く話し合うように伝えたが、ふと自分の時はどうなんだろうと考えてみた。
今朝の段階では、叔母はまだ同じ状態のようである。