サラリーマンにとって出張先で終日予定していた要件が早く終わり、フリータイムとなることは外勤の営業マンでは多いことであろう。内勤者がたまに外に出て、そのような目に会ったらラッキーである。大方は会社に帰らない直帰となるであろうから、その余った時間の使い方をどうするかでその人の性格が現れる。
帰りの電車の予約等をしている場合は、その時間つぶしをどうするするか、早く自宅に戻るために先の電車の予約状況を確認して列車変更する人もいるだろうし、時間までショッピングする人や、ゲームや喫茶等様々なことをして時間をつぶすものと思われる。
出張手当の足が出る原因となり、困ってしまう御仁もおられるだろう。自分はと言うと、このような時間が出来れば、喜んで足を運んで見学等する方である。早く帰るなんて勿体無くてとても考えられない。
ところがどうだろう、昨日午後から来春の学卒者の求人説明会が、姫路のキャッスルホテルで午後2時から開催された。予定では3時半までとなっていたので、終わってから官庁に立ち寄って帰ると、定時を回るので、直帰する旨伝えて出てきた。通勤時間が浮いてくるのである。勿論直帰なものであるからマイカーを使って会場まで来たが、結局自家用車協会に立ち寄っただけであった。図書館や駅前の本屋なども立ち寄ってみようかとも思ったり、駅前のPCショップにでもと思ったが、結局自宅へ直行である。
帰ると、誰も居らず玄関も鍵がかかったままである。家内がヘルパーの仕事に出ているのであろう。これでは急に帰ってきて脅かしようもない。結局出張報告のレポートを書くこととなった。