昨日の午後から急遽「シルバー人材センター」主催の研修会に出席した。朝一番に営業部長のUさんから、「今日シルバーの研修会に参加するんか?」とと問われて、何のことか分からないので詳しく尋ねた。奥さんがそこのスタッフで、研修会の集まり状況が気になり、主人の会社の出席も確認したのであろうか。案内書は見ていなかったので、センターの電話番号を尋ねて、FAXで案内文書を送信してもらい、午後からであったので、外出して買い物ついでもあったので、参加した。
用件は、シルバーの派遣人材は、あくまで雇用ではなく、請負作業員である。従って雇用関係にはなく、指揮命令も及ばないことを法令に従って説明された研修会であった。「リン、タン、カン」と言って臨時的、短期的、簡単な仕事を指していると言っておられた。従って長期間の依頼については、法的に問題化するとの説明がなされた。
この地区での問題は、植木の剪定や、草刈等の仕事は増えているが、対応される会員が少ないとのことであった。また市町村合併で6町が3町の構成となったことも事業の展開に影響を与えているように報告されていた。
約30名程が参加されておられ、受付で名前を書いている際に、上の記入した名前を見ると、町の行政の職員や、同じ工業団地の企業も数社名前があった。
我社でも、工場ののり面の草刈にシルバーをこの夏利用したが、一人地元の方がこられたが、話好きで、直ぐに作業する手を止め、休憩をされていた。暑い炎天下であったので、それも仕方がないと思っていた。
前の会社でも、表彰状などの記載をお願いしたことがある。その年によっては、今一上手でない人もいたが、それは仕方がないと諦めていた。
団塊の世代の退職が続く中、そのような人達の登録が全国的に急務とされている話が紹介されていたが、団塊の世代の走りとなった私も、この後の登録も考えていかないといけないと思いながら、きつい暖房を効かせた会場で目をこすりながら説明を聞いていた。