朝早く目覚める老人のためかどうかは知らないが、もう4時位からモーニングニュースが始まっている。私が決って見ているのは、4チャンネルのニュースバードとか10チャンネルのオハヨンである。曜日によってニュースが入ったり入らなかったりである。入らない時はNHKの衛星放送などのチャンネルを回している。5時半からは8チャンネルの目覚ましテレビである。
どの番組も若い女性がニュース原稿を読んだり、レポートをしたりしている。若い女性が5時からの番組だと少なくとも4時にはスタジオに入局しているだろう。ラジオ番組ならどんな格好でも分からないが、テレビとなるとそれなりのメーキャップも必要であろう。通勤に30分を要するとしても、午前3時には起床していることとなる。
睡眠時間を短く6時間としても、午後9時には睡眠しなければならない。彼女らの年代からすると、これからスタートの始まりであろうが、お休みの時間である。ナイターの結果や、ドラマも気になるであろうが、それらは朝にでも仕事後に見るのであろうか。
朝が早いのに、皆さん徹夜でもしているかのように、テンションが高い。誰一人として声の低いアナウンサーはいない。ニュース原稿を読む際ぐらいに、声のトーンを押えている。終るとハイトーンの声となっている。
朝から、低い声だと目覚ましにならない。だからスピッツのようにキャンキャンやっている。よくもまあ、こんな朝早くからテンション高くやれるものだと感心してしまう。
仕事が終っても、今日の反省や明日への準備や、特番の打ち合わせや取材など、テレビに見えない反対側画面があるのであろう。大変な仕事である。
サミットのG8も今日で終るようであるが、彼女らの取材もあるのかもしれないが、女性の人気職種とは言いながら、実にご苦労様なことだと思う。