昨年の9月に車を購入して、初めて左の後輪がパンクしていることがわかった。出社して車を会社指定の駐車場に留めていた。出社時の運転中には、特に支障があるとは思われなかった。
昼前に、荷物を積み込もうと助手席側の後ろに回った際に、タイヤがへ込んでいるのが分かった。仕事中であったが、そのままスペアタイヤを出す作業に取り掛かった。以前の車では工具はボンネットに入っていたが、今回はトランクの荷物の下にあった。ジャッキを出してタイヤ横のボディの指定箇所にジャッキを据え付けてアップさせ、きつく締め付けてあるボルトを足で蹴りながら外しにかかった。スペアタイヤはサラで広告の仕様などが記入されていた。
取り合えず交換が終わり、帰る途中にオートバックスの会員でもあるので、そちらに足を伸ばした。別にガソリンスタンドでも修理してくれることは知っているが、自分が給油しているスタンドは無人のセルフスタンドであるので、このような対応はできない。
通勤時にパンクとなれば、路上の路側帯に寄ってタイヤ交換であるので、大変である。運よく会社の駐車場で良かったと思う。オートバックスに持ち込んで状況について話をすると、担当者は積み込んでいたパンクのタイヤを出して来てから、エアを入れて、水の入ったスポイドを穴あきの原因となる異物の挟んだタイヤの溝に振りかけていた。その中で1箇所エアが出ているところがあって、パンクの原因箇所は突き止められた。
早速携帯電話を与えられ作業待ちとなったが、暫らく店内をうろついていたが、直ぐに呼び出しとなった。その作業場に出向くと、既にスペアタイヤの交換は終っていた。担当者がニヤニヤしながらこれが原因ですと、指に持ったガラスの破損品を見せてくれた。
「悪戯の可能性は?」と問いかけると、タイヤのこの場所ではそのような心配はないようであるとの話であった。いずれにしても久し振りのパンク修理であったが、ガラス片が大きかったので応急処置はしているが、今後エアーのチェックを小まめにして、出来ればタイヤ交換が望ましいとの売り込みもあった。これについては、後日タイヤ販売店にでも立ち寄ってみようと思っている。