就業規則に夏期休暇として8月13日より3日間と記されている。当然休日の振り替え条項もあって、業務の都合により振返ると明記されている。
今年は営業受注の都合で、お盆の休みが出勤となって、8/13が8/18と振り替え、8/14が8/16と振り替え、8/15の出勤が9/22と振り替えすることが、7月の生販会議で決って、直ぐに工場にその旨掲示した。
盆休みと書いてあれば、振り替えそのものに問題もあろうが、夏期休暇であるから、振り替えが夏季シーズンであれば了解できる。しかし、休日の振り替え規定には4週間以内の他の日と振返るとなっているが、8/15の振り替え日は、厳密には5週間と3日後の振り替えであるので、手続き上には問題もあるが、対象の従業員には9月の3連休となるので喜んでいた。
ところが、8/16の土曜日に月2回の会社指定の休日を予定していた人にとっては、その日が夏期休暇に変更されてしまうので予定した休日が1日少なくなってしまうこととなる。そのことを上司に連絡すると、「それはアンラッキーで仕方がないことだ」と信じられない、冗談とも思える回答が電話の向こうから聞こえてきた。
従業員の公平を常に考え実行するべき役員が何を考えているのかと、電話の相手を不信に思った。そのやり取りを聞いていた事務所のスタッフは、「私達は、いつもそのアンラッキーな目に合ってきた」と後で話していた。
このような上司とめぐりあったことが、本当に「アンラッキー」である。これからの仕事は今まで以上に、記録や参考資料を添付して報告し、発言や指示についてはよく確認して対応してゆきたいと思っている。当然不公平のない処置を要求していくつもりである。