「エエ娘おらへんか」
人身売買ではありません。そういえば今朝のニュースで地元の小学校教師が中学生と隣の太子町のホテルで買春行為でつかまっていたことが報道されていた。これとは全く関係ないのであるが、フト冒頭の言葉を思い出した。
私が長い人事課勤務中、直営店長から何回この言葉を聞いただろう。ええ娘というのは、接客や仕事の出来る優秀な店員をさすのである。そういう店員がいれば、店の売上も向上して、利益も出るとのことである。
確かにそうかもしれないが、一寸待って欲しい。あなたは店長として、全ての店員を指導教育しなければならないのに、それを怠って店員を放任しているからそんな言葉が出るのではないか。店の管理監督を放棄しているのに他ならないと思う。
一時が万事、このようなことは何も直営に限らない。営業セールスマンの業績が悪い時、生産現場で度々ミスを犯す時、間接部門でもミスが多いと同じように人を代えて業績向上につなげたいと思う上司の多いこと。
リストラ時代は、企業トップも同じレベルで考えている。こんな上司を持った部下はたまったものでない。運命共同体と都合のいいことはいつも上からの言葉である。それこそ部下は「エエ店長おらへんか?エエ上司おらへんか?」と言いたいのが本音で無いだろうか。
畳と嫁は新しいほど良いと思うのは、世間の男性諸氏の嫁さん教育が出来ていない愚痴なのか?こう言う私も右に同じである。(大きな声では言えないが)