今年も葉牡丹の配布が行われたので、スコップ、段ボール、長靴を用意して一人で指定場所に出向いた。毎年恒例の「花と緑の協会」が企業や学校、団体等に配布しているようで、春はパンジー、夏はサルビア、この時期の葉牡丹と年3回の行事である。
葉牡丹以外はポットに入って割り当て数も簡単に運搬出来るが、葉牡丹は畑に入ってスコップ等で掘り出すのであるが、なかなか大変である。今回も赤丸、白丸、赤ちぢみ、白ちぢみと15本ずつの60本である。どことも二人で来ておられるようであるが、毎年当社は私一人で、最後の方になってしまう。
今年は天候に恵まれたが、雨に当たった時などは悲惨である。ぬかるんだ畑で割り当て数を掘り出し、持って行った段ボールに入れて車まで運ぶが、足元を気にしながら、雨に打たれて歩くので途中で嫌になって来る。止めてしまいたい位である。急ぎ足だと余計に畦道で足を取られて転びそうになる。持ち帰っても車の中に泥が入り込み掃除も大変である。
このようにしても、当社では、花壇がないので、従業員に無料で配布している。しかし毎回持ち帰られる人は決っている。元々地元の人は、田畑を持っておられて、花も作っておられるのか殆ど持ち帰られない。私などは余った花でも持ち帰ると家内が喜んでいる。毎年葉牡丹は大きく育っており、ホームセンターで販売しているものと比べると大きな違いである。今年も余った葉牡丹を持って帰るつもりである。