今日は彼岸の中日である。お墓掃除は先日息子夫婦と一緒にしていたので、昨日会社から帰って着替えて家内が準備していたお供えの花を持ってお墓に行った。天気予報では夜遅くから雨とのことで今朝まで雨降りが続くとのことであったので、今朝に行く予定を早めて夕方に墓参りに出かけた。小さな雨が降り出したようであったが、傘を差すほどでもなく直ぐに上がった。そのような天気だったのでいつもの時間帯の天気と違って曇っていた。お墓にはそれでも車が止まって掃除がてら墓参りの人も見られた。また花が添えられたお墓も多く見かけられた。私達のように今日の雨降り予想から早くお参りされたのであろうか。
お墓には何時ものことであるが花差しに菊の花が一輪づつ添えられていた。そして今しがたまでおられたのか、線香に灯がついており煙が出ている。盆、正月、春秋の彼岸といつも花が挿してある。その都度どなただろうかと推測する。そして親戚の墓を回って見て、お供えの花があれば分かるのであるが、これまでは全く分からないままであった。
昨日も花が添えられていたので、家内が我が家の墓参りが終ると私より早く、先に行くと親戚の墓を見に行ったが、同様に一輪づつ菊の花が供えられていた。いつも予想していた親戚の墓も我が家のと同じであったのでどうもこれまでの推測は外れてしまった。
帰りに駄目元で一つ離れた所の親戚の墓を訪ねたところ、そこには何と生花が供えられて、線香もタップリ供えられてつい先程までおられたようである。こちらの家人がお花を供えられたようである。御菓子などもお墓に備えられていた。
しかし私は不思議な気がしている。私ところを含めて他家のお墓に花を添えられいるのは良いが、水を差してはいなかったが、このお墓の花差しにも水が無く花を入れたままである。それにお墓を掃除したようにも思えない。まだ雑草が小さくはえている。ザット粗方草抜きをしたのならそれはそれで良いのであるが、随分雑に見えるので、親の墓に参って水を差さず花だけを入れるだろうかの感じがする。ましてここは夫婦二人の行動をされるところであるから、いくらなんでもそのような間違いは無いと思われるので、私は別人では無いかと思うのであるが、家内は間違いないと断言する。確認の電話でも入れれば済む話であるが、親戚とは言え疎遠になっているので、そこまですることは無いとは思っている。お墓のミステリーとして次はお盆前の状況確認となる。