昨日は前社のOB会が開催され、昼前にJR姫路駅南のバス待機所に集合がかかった。余裕を持って自宅から歩いて出かけたが、約35分程で到着した。途中久し振りに駅前の商店街を歩いたが、週末もあってか結構人出があった。駅の北側は現在改装中であるが、地下の商店街も最近見たことが無く、どうなっているのか気にはなっていたので、来月に大学のクラブの仲間の再会時の幹事を引き受けたこともあり、念のため見ておこうと思ったのと、前社の直営店がここに有り、客の入りも気になったので地下に下りていった。
さすがに以前の通行量とは違って少なくなっているようである。JRの改札口が南に移ってしまい、この駅前ビルも再開発で南側に移転するので、今後の人の動線によっては運営も厳しくなるだろうと思われた。
駅南には幹事さんが3名立っておられて、駅のコンコースからの出席者をバスに誘導する役割をされておられた。その時に出席者が47名と知らされた。何時もは30名少しであったので、大勢の参加があるようで、名簿を見せてもらうと、今回の初参加者が10名程おられて、懐かしい名前を拝見したりした。人数が多い分マイクロバスが2台となり、1台は中型バスをチャーターしたようで、それに女性陣が乗り込むことになっていたので、矢張り女性の比率が多かったようである。
男子は出発時に2名が来られていないので、少し遅れて出発したが、それも幹事さんが自宅に電話したが、1名は家族共留守で、もう一方は番号登録が不十分で、番号の無い連絡先だったようで、その結果を待って出発した。
会場の
「志んぐ荘」は昨年と同部屋のようであったが、パーテーションを取り外し50名近い宴会の席にしてあった。男女向かい合わせのコ型に席が設けられていたが、女性が多いので男性の横側にも坐られていた。
矢張り仲良しクラブの延長のようで、一般の企業のOB会と言うと、社員の定年退職者の集いを連想するが、この会はそう云った人も居られるが、自己都合退職者でも良し、パートの定年退職も良しで、どうもパートでも自己都合退職でもOKとなっているような雰囲気である。
会の規約的なものは無く、曖昧なものである。従って元会社に勤めておられた方の集りと言う方が実態に有っている。学校では卒業者を校友と呼ぶので、この会はその呼び方すれば「社友会」である。ところが参加案内がこのようなものであるので、全退職者に連絡したものでないので、随分漏れも多いようである。
今回は大津や大阪、岡山からの参加者もおられて、開宴するや否やカラオケが始まり、毎年の芸達者が喉を競い合っておられるようであった。聞くところによれば音楽教室や、カラオケに通っておられている方もおられて、まるでこの場が彼らの発表会のようになっている。初めこそ聞く耳もあったが、宴もたけなわとなると、勝手に唄えと、あちこちにワイワイガヤガヤと喋る輪が出来て、あっという間に3時間が過ぎてしまった。
この分では、来年も女性陣の口コミで日帰りであればもっと人数が増えそうだと思われた。