今朝のニュースで結婚から仲人が消えてゆくといっていた。リクルートの調査で最近は仲人を立てずに結婚を行っている割合が増えて、仲人の習慣がなくなる寸前とか。また結納を行う人も減少し、伝統的なしきたりが姿を消しつつある実態が浮き彫りになってきたとか。
確かに私達の時代でも、仲人は実質的な取持ちは少なく頼まれ仲人であって、結婚式当日のみの役割の場合も多数見かけてきた。会社の上司が多かったが、終身雇用が崩れて急速に無くなってきているという。私の場合は、親戚の叔父夫婦に頼み、娘達は一人は主人の会社の上司、もう一人は親戚の叔父夫婦であった。
時代と共に宴会も様変わりしている。それでいて式場やホテルは色々な趣向を凝らして演出している。海外組もあるようだが、帰ってからの披露という点では同じだろう。昔と違って親戚付き合いも制限する世の中である。まだまだ親が結婚式の費用を負担している時代であるが、収入や生活に見合った華美でない相応の結婚式を自分達で考えてみてはどうだろう。
そういえば、息子を含めて周りに結婚予備軍が目白押しである。お祝いも相応でいいだろうかなあ。