二日連続で泊まっていた長女の所の4年生の孫を連れて、途中長女宅に寄り弟の3歳のチビも預かって
、「雪彦温泉」に出かけた。この日も主人が仕事で早くから出かけており、チビ二人の負担は重いだろうと、娘の折角の休日であるのでゆっくり休ませてやろうと引き取った。
生憎朝からの雨であったが、この日が最後となるであろう桜と姫路城の見物客が大勢大手門の駐車場から出て来ていた。車や観光バスが満車のようで、前の姫路警察署の跡地も臨時駐車場として沢山の車が入っていた。途中名古山の仏舎利塔の前まで車を着けて車中から市内を見下ろしたが、桜がどことも満開で春爛漫であった。
夢前川を書写から北上していったが、川沿いに植えられた桜並木は桜トンネルであった。前の庄より北に上がった街道は特に素晴しく、桜の散った花びらが濡れた道路を覆ってピンクの色合いのカーペット道路であった。
通常はホームグランドの「竹取の湯 香寺荘」に行っているが、4月より2ヶ月間程改装工事があると聞いていたので、今回は久し振りにこちらの温泉に決定した。晴れておれば、建物の周りが広いグランドになっているので孫を遊ばすことが出来るが、降ったり止んだりのお天気で、下芝生も濡れていたので断念した。
帰りに香寺町経由で帰って来たが、その時分には晴れており香寺荘辺りの農地の土手に家内が土筆の咲いているのを見つけて、車を停車させて孫達は喜んで土筆を採りだした。途中でカエルの飛び出すのを見つけて兄弟で捉まえて、風呂上りに飲んでいた牛乳瓶の中に入れてお持ち帰るとのことであった。