3連休の最後の月曜日は、調整休日の日であった。調整というのは、会社の雇用契約で月の勤務日数が20日間と定められており、今月は土日祭日を除くと21日となっており、相談員は各自1日を調整して休日としなければならないので、予めこの日に指定しておいた。次月での勤務日数は18日となっているが、20日未満の場合はそのままで、20日を保障するものではないので、給料は日給であるから2日分少なくなる。
当初はこの日を本屋で予約しておいた冠句本でも読むつもりであったが、メーカの在庫も無い様で入荷しそうにない。そのためお借りしている安富冠句会元会長の故佳月宗匠の短冊コピーを拝見することとした。
ところが読みつかれて、サンルームから庭の緑の木々を見ていて、昨年と同様に桃の木の枝に毛虫が鈴なりになっているのを発見し、予てからこのために用意していたアースレッドのサラを出して来て、当初は軒先から枝に群がっている毛虫めがけて噴霧し、続いて庭に下りて脚立を用意して、上に上がって噴霧した。
瞬時に毛虫が驚き逃げ惑っているのが見える。枝からポトリポトリと次から次に落下して、庭土の上に落ちては這い回っていた。庭土を耕す鍬があったので、落ちた毛虫を柄で押さえて潰して行った。
物凄くアースレッドの効き目はある。一昨年大学先輩のブログ記事から教わったもので、庭の虫退治には重宝している。先日までは枝を見ても気がつかなかったが、急に暖かくなったので発生したものと思える。
結局丸一本使ってしまったが、まだ虫のことなら椿と山茶花が前科者であるので注意をしないといけない。またミカンの木の緑の毛虫は余りにも大きいので、アースレッドでは試していないが、数も少ないので火バサミでOKである。枝や葉っぱから取り除いて踏み潰している。今年もまた虫との決闘の時が来たようである。この後、庭の木々の剪定作業が待っている。毎年その後虫に刺されて赤くなっているのである。用心したい。