
週末金曜日に帰宅すると長女のところの4年生の孫が来ており、一人で食卓にノートを広げて、書き取りの宿題をしているようであった。珍しくテレビも点けずに集中しているようである。
家内は夕食の仕度をして、友人の誘いで食事会に先刻でかけたようで、事前に私の携帯に電話が入っていた。同じ事を孫に言い聞かせて出かけたようである。
何時もは直ぐに着替えて風呂に入るところであるが、孫がもう少しで宿題が出来上がるとのことで、横で待っていた。その間広げたノートや教科書を見ていたが、ノートに先生の助言やハンコ、それにシールまで貼られていた。
4年生になって男の先生に代わり、娘の話では以前と比べて前向きになって来ているとのことであった。確かに集中力が付いて来たのかも知れないのが、テレビを突けずの宿題である。前には見られなかった光景である。
また先生の指導したノートは、赤丸だけでなく花丸や「がんばったね!」「美しい!」「やったね!」中には「good!」とか「very good!」と英語で書いてある。「下じきを引くと、もっとよくなるよ!」などの激励文が欄外に赤字で記している。それに「やったね!」や「すごくいいね!」のシールやハンコが押されて、ノートは真っ赤である。
男の先生とは聞いていたが、細やかな配慮がノートから伺われる。今のところ孫と先生の噛み合いはうまくいって、孫への動機付けをいまくやっておられるように思えた。