昨日は息子の住居引っ越しの日であった。賃貸マンションから購入マンションへの転居であった。2年前に結婚して現在のマンションに入って居たが、将来の計画を立て新築マンションを購入したものである。
この日は大安吉日とかで、移転日に決めていたようである。何分入梅後であるから、天候が気に成るところであるが、引っ越し屋のプロに委託しているので大丈夫だったようである。
現在の2階から今度は最上階の14階への引っ越しで姫路城も眺められ、大型スーパーも直ぐ横にあり、交通の便の良いところで、周りはマンションばかりが建ち並んでいる。
東京転勤の話もこのところ聞かないが、その場合も考えて新築マンションの購入を決意したようで、夫婦二人して色々考えているようで、こちらからあれこれ助言することもない。願わくば二世誕生を待つばかりであるが、これだけは授かりものなので、運を天に任すしかないだろう。出来れば新宅ベビーであって欲しいものである。
平日であり、引っ越しの手伝いも出来ないまま、仕事帰りに娘家族に駅前まで車で迎えに来てもらい、帰ってから早速入浴して、嫁のお母さん運転の車の迎えで、マンションに行った。引っ越しの日であるから、片付いたところでソバでも食べようとしたものである。
息子達は片付けに追われているようで、夕方嫁の母親が娘に電話を入れると、段ボールで部屋中一杯で足の踏み入れる場所も無い位で、来るのは遅ければ遅いほど良いといわれたそうである。当初7時頃の迎えということであったが、仕方が無いので待つことにした。手伝いにも行かずに申し訳ないことをしたが、家内が用意した夕食の支度に免じて許してもらうしかない。
30分程遅く成ったが、取りあえず食事するところは確保していたが、ベランダには段ボールが束ねて置いてあったので、直前までの片付けがわかる。
ベランダからの夜景も小雨が降っていたので霞んで見えるが、姫路城のライトアップも見えて、見晴らしは抜群であり、意外と静かな環境であった。
新築の真新しい部屋は、フローリングの反射もあって白い壁で一層明るくなっていた。家内や嫁の母親は、そのフローリングのクッションで何か揺れているように感じると言っていた。
まだ片付けもこれからだろうが、何はともあれ一国一城の主になったのであるから、お目出度いことである。