昨日から
「ゆかた祭り」が始まった。今年は3日間に戻ったようである。元々22日からの3日間であったが、近年暴走族がこの祭りで駅前周辺を暴走し、期待族と合わせて、暴徒化の警備のため1日を自粛していたものであった。
梅雨時の祭りであるから、必ず雨に打たれる日があった。折角の新調したゆかたを着て出かけたかった娘さん達の涙雨も降らせていたが、初日の天候は曇りで開催には問題なかった。
この日の遅番の仕事が7時に終って帰ろうとした矢先に、家内から携帯電話が入り、こちらに娘に送ってもらっているとの電話が入り、待ち合わせて浴衣祭りの祭神の長壁神社に参拝し、駅前で一緒に食事をしてバスで帰って来た。
前日21日の朝の通勤時に祭り会場の一部となる大手前公園の中を通ると、週末の金曜日の朝にはなかった大きな小屋が建っていた。近づくと何とお化け屋敷である。小屋の周りには、ろくろく首や猫娘、お岩などの昔懐かしい国産幽霊達の絵が描かれてあった。
子供と同じでワクワクする気持ちで、正面側に回ると会場設営中であった。入口近くに幽霊の顔をした人形の顔が並べられており、その横には「ゲゲゲの鬼太郎」も並んでおり、そのドラマに出て来る妖怪も並んでいた。横では、その妖怪達に着物を着せている人がおられ、本番近しを思わせた。大変目面しい場面なので写真を撮ろうと思ったが、どうも営業妨害をするようで止めた。
孫達が夜の暗い中で照明に浮かび上がった妖怪を見れば、怪獣ばかり見ている今時の子にはどのように思うのだろうか、大いに興味を感じてその場を去った。