昨晩姫路城の
「観月会」が実施されたようである。朝出勤時に家内が、「晴れていたら、会社帰りに観月会で合流して、軽い夕食でも」と言うので、「今日の天気予報では、昼から雨が降って多分観月会は中止となるだろう」と言って家を出た。確か昨年もそのように待ち合わせて、観月よりも飲酒会であったことを思い出した。
朝から猛暑のぶり返しで、彼岸に入っているのにと、思わず愚痴りたくなる思いであった。仕事場はビルの中なので外部の天候はわからないが、昼過ぎに雷鳴が聞こえて来たので、矢張り天気予報通りと思えた。
定時の6時15分まで少し時間があったので、インターネットで観月会を検索すると、本日は開催していますとのお知らせが入っていた。そうなると家内との待ち合わせか、と思った。
仕事が終わってロッカー室から家内に電話をすると、自宅に居たようで、私が雨が降ると言ったので観月会参加を止め、仕度もしなかったようであった。私もそのまま自宅にに向って歩き出したが、時折雲の透き間から満月が顔を出していた。キツイ雨が降ったのか、路面は濡れていたが、蒸蒸しする気温で、直ぐに汗ばんで来た。
暫らくすると、ポツリポツリと雨粒が降ってきた。丁度自宅に戻った7時前頃には本降りになり、観月会の欠席は正解であった。