今年専門学校を卒業された20歳の女性を私が担当することになった。事前に本人が書いた求職票の写しやハローワークでの記録などが配付されて下準備をしてガイダンス後の面談に望んでいる。
資格等を見ると漢字、かな各3段、珠算3段、暗算2段、漢字検定2級など色々書かれてあった。高校は商業科を出られているようであるが簿記の資格が書かれていない。情報専門学校を出られたにも拘わらず、アクセス3級と書かれてあり、エクセルやワードの資格が書かれていない。
これらを直接本人に確認した。仕事に繋がる資格が少ないようである。恐らく小さい頃からの塾通いで資格を取ったものと思われる。それなりの努力家とは思えるが、一方活動の記録では、卒業後33社も紹介を受け、ことごとく不採用で落とされている。現在も1社応募しているようである。
ジョブカードの作成もチャレンジしていたようであるが、これも途中で諦めてしまったようである。コツコツ努力型と途中で諦める型と二通りの相反するパターンが読み取れる。今後どのように一般事務希望に結び付けられるか模索することになった。