昨日は宍粟市波賀不動滝の手前の
「楓香荘」で前社の「仲良し会」が開催された。幹事の案内では第6回「OB会」と言っておられたが、通常のOB会の様態を成していないので、私は「仲良し会」で良いのではと思っている。今回も迎えの車中で誰それさんが案内が無かったと、私に言ってこられたが、私はこの会の世話役では無いのだが、元総務にいたために、よろず承り所として今回もお聞きして、幹事の方に伝言しておいた。
今回は一泊も有りの案内で、勿論日帰りの選択も出来たものであったが、前回が日帰り案内の50名突破であったので、今回もそれに匹敵するものと思われたが、30数名の参加者数であった。日帰りで男子8,000円、女子7,500円。宿泊で男子13,000円、女子12,000円の案内であったが、特に観光付きでもないので、日帰りの宴会だけでは、帰りの時間が姫路駅8時と少し女性にとっては遅く、また宴会だけでは会費が高く、それなりの食べ切れ無い程の料理も出されてはいたので、幹事の力添えで、安くはされているのだろうが、駅前近辺では半額程度で、料理こそ少ないが、飲み放題が出来る店もあるので、カラオケ主体の宴席であれば、このような観点からも会員増への企画として幹事の方に進言したいと思っている。
1時の迎えで出発し途中直前の
「道の駅はが」に立ち寄り、現地到着が2時半過ぎであった。道中紅葉の身頃であったが、遠目にみる山々の紅葉は生憎の黄砂が漂っているのか、霞んで曇っていたので、光の織り成す艶やかさは見られなかった。しかし直近の赤くそまった紅葉は丁度見ごろであった。
受付等をして宴会開始まで45分あったので、不動の滝に行こうか風呂に入ろうかと思案していた。一昨年は滝の見物後、入浴時間もあったので両方選択したが、今回は結局Sさんに進められるまま入浴することにした。
ここの温泉は温度が高目との印象が残っており、今回もその心算で入った。湯船にはリンゴが多く浮かんでおり、網袋に数個入れて浮かばせている物やそのままのリンゴが浮かんでいるものがあった。赤や緑の小粒なリンゴでである。注意書きに「食べないで下さい。」とか「投げないで下さい。」の表示があった。取って匂いを嗅いだが、温泉の匂いで判らなかった。それにしてもリンゴ湯とは珍しいお湯に浸かり、リンゴを掴んで柚子のように搾り出そうとしたが、握力がなく、半分に割るしかないと思いながら窓を開けて外気で顔を冷やしてユックリ入っていた。