一週間がアッと言う間に来てしまう。この調子で一年が終わろうとしている。年を取った所為ばかりではないようで、私の横のアラフォーの女性スタッフも最近このように感じていると言っていた。
仕事の面談予約を一週間単位で入れており、今日会う方とは一週間後に再会する予定であり、それの繰り返しで3ヶ月の支援期間を各人同様に回している。毎週金曜日には新たな支援希望者が一人ないし二人の受け入れを行っている。夏場頃の三名ということは無くなった。また毎週水曜日にはセミナーが開催され、履歴書や職務経歴書の書き方や面接時のポイント指導が行われている。現在私の支援者の残数は19名の受け持ちである。毎日3,4人の方と個別の面談を行っている。中には早く就職が決る方がおられる一方で、3ヶ月の支援期間で就職が決らない方もおられる。今月も私の担当で3人の方が支援期間終了となりそうである。
このように計画的に先々の予約と消化の繰り返しなので、一週間が短く感じるのかも知れない。この他に午後から1時間と今月の遅番時の夜1時間を一般の紹介窓口で対応しているので、様々な出会いの繰り返しである。言ってみれば人生の縮図をこの場で見ると言っても過言ではない。自分が歩んで来た人生を悔やむ人、不景気になった原因を作った役人を憎む人、失業と言う負の経験を通して、その人となりを見ることが出来る。矢張りネアカの明るい人の方が早期就職する傾向がある。完全に失業者を無くすことは出来ないだろうが、一期一会と思って明るく応対したいと思っている。