何となく気ぜわしくなって来た。年末を迎えて、今年のし残したことの数の多いのに溜息が出てしまう。その中で最たるものが、夏場頃から買い込んでいた本が3冊、全く読まずに机の上に置かれてある。たまたま同時に買った単行本3冊である。自分ではとうの昔に読み上げている計算である。
会社の来客待ちの時間にでもと思うが、気が引けて出来ないでいる。さりとてボーット徒に時間待ちしているのも脳の無い話である。遅番時の朝の余裕のある時間にでもと思ったりするが、踏み出せないでいる。そんな自分の意思の弱さに情けないと思うことがある。
恐らく紙ベースの書籍だと、さあ今から読書をするぞという型に入る、切り替えが出来ていないのだと思う。自分ではネットのブログ更新を続け、知人のブログなども毎日拝見しているが、時として長文の記事もあるが、苦ではないのである。そのことを思って、最近話題になっている
「電子書籍」などはどうだろうかと思い出した。ネットでの書籍閲覧なら気軽に、本を読むという型に入らずとも出来るのではと思い出した。iPadのようにまだ携帯の価格は高いようであり、それらの書籍閲覧の評も聞いてみてからでもと暫らく様子見である。