元旦の
「ミステリーツア」は矢張り鳥取であった。先ず干支に因んだ神社とは
「白兎神社」で、金運の神社とは
「宇倍神社」であった。また昼食は鳥取砂丘横の
「砂丘会館」であった。案の定大雪であった。当初出発時は晴れて岡山までは晴れており青空に前日に降った雪が山野を白く覆っていて、日に照らされて実に美しい景色であった。しかし鳥取に近づくにつれて、雲って来て雪も降り出した。白兎海岸の日本海は波浪警報が出ており大荒れで高波が海岸に覆い被さるように打ち寄せていた。冬の日本海はさすがに迫力満点であった。
当初は自分が運転するわけでもないのであるが、前から2列目に坐った位置から前方のフロントガラス越に良く見え、雪道の大変さを目の当たりに見て、こちらも力が入った。何度も接触事故寸前で急ブレーキをかけ、スタッドレスタイヤだけでは十分でないと判断した運転手は、タイヤチェーンを休憩所で装着した。それでも最後の宇倍神社に行く際は、車中で運転手が添乗員に、もう危険だから、引き返した方が良いとの会話が聞こえてきた。その前の休憩所に着く前にも、後のバスが脱輪して、乗客が降りてバスを押したとの話を添乗員が披露していた。しかし決行したようで、帰路についていた車中に後のバスのチェーンが切れたとの携帯連絡があったようで、幸い私達のバスは何度も危険な目に会いながら少し遅めの午後8時半頃に無事到着した。バスはもう正月ダイヤで終わっていた。
今年も元旦からドタバタ、綱渡りの状態が続くようである。家内は最初の白兎神社が降雪で足元が悪いので、お参りを断念し、せめて金運をと一番?願望していた宇倍神社も階段が多く、降雪でこちらも断念したので、私が変わって二人分の金運を願っておいた。年末ジャンボ宝くじは今回も駄目だったので、グリーンジャンボの5月に向けての具体的なご利益期待である。賽銭が少なかったかな?。