喪中はがきが届き出した。11月も始まったばかりでもう年賀状シーズンが始まり出したようである。そう言えば先に先輩がブログで来年の干支がタツであることを書いておられたのを思い出した。
今年も既に知人が数名亡くなられている。同じ喪中はがきでも交流のあった友人知人の本人が亡くなりその家族、取り分け奥さんが夫の永眠の知らせを書き寄せて来られるのは受け取る側も辛い気持ちが伝わって来る。
また友人知人のご家族が亡くなった報では、奥さんや子供さんが亡くなった知らせでは気の毒に、淋しい気持ちであるだろうと同情してしまう。しかし本人のご両親や祖父母では天命かと思ったり、配偶者の両親の喪の知らせでは、そこまで喪中をしないといけないのかと尋ねたくなってしまう。嫁さんは喪かもしれないが、本人は良いのではないかと、この時期思ったりしてしまうが、その家庭の事情もあるのであろう。
いずれにしても一年の何と早いものであったか。今年は未曾有の大震災に見舞われ、関係者の喪中はがきが激増するだろう。まだ行方不明者も多数おられるとの報道である。また震災に伴う原発被害もあって、自宅に戻れず正月を異郷の地で迎えざるを得ない人も多数おられる。賀状には復旧復興のメッセージが飛交うことであろう。