暖冬といわれてはいたが、今朝のニュースでは昨日の関東地方が記録的な暑さで真夏日を迎え、ノースリーブの女性や海辺での遊びが報じられていた。一方暴風が吹き荒れていたり、北海道では大雪が紹介されていた。年の瀬最後まで天気に翻弄された一年である。
冬といえば神戸のルミナリエが来週から始まるが、姫路でもこれをまねたような
ウイントピアが先月から点灯している。上着の襟を立てたくなるような寒い時期には、これらの暖かいイルミネーションに心が安らぐ。以前ルミナリエをはじめて見た時、丁度点灯の時だったので順番に点灯していく電飾に、大勢の群衆の大きなどよめきを聞いた。もともと阪神大震災の復興を願った心の安らぎからの取り組みである。毎年今年限りとささやかれて今年を迎えている。
我が家も、家内が数年前からガーデニングの延長から、ガレージ横の植木等にイルミネーションを点けている。家の中だけでの照明であれば良いのだが、外部に放つとなれば気恥ずかしく、アメリカなどでは家庭の庭などで点灯させているのを見かけるが、我が家やこの辺りではまだ早すぎると反対をしてみたが、有言実行で突破されてしまった。
それでも最近は、以前と比べて家庭の庭にツリーが飾られてあるのを見かけることがあるし、ニュースでも個人の家庭で本格的な電飾をされておられるのを見たことがあり、昨年は寒い中見に出かけた。数名の方がおられてかなり有名になっているようだ。
そういえば、これらのお客のためか、ホームセンターの入り口付近では、クリスマスの飾りつけと一緒にこれらのイルミネーションが多く売られるのを見かけるようになってきた。これも冬の風物として定着してきそうだ。