昨日私が担当している支援者が予定の面談時間に来ないし、連絡も無いので暫らく待ってから連絡先の携帯電話に電話した。「只今呼び出しております」とのメッセージの後にいきなり若者の歌う音声が大音量で聞こえて来た。誰が歌っているのか曲目も全くわからないが、音量の大きさに受話器を外したらシャカシャカと外にも聞こえる有様である。電車やバス等でイヤホン超しにシャカシャカ音が聞こえてくるのと同じである。この手の着信音は若者の携帯に広く取り入れられているようである。お好みの音楽を相手に伝えようとしているのだろうか。この曲を聴いて暫らく待って下さいというものなのだろうか。こちらから電話を掛けたので、ただ相手が出るのを待つばかりであるので、耳を澄ますが、一向に出る気配は無く、一曲聴き終わると再び繰り返して曲が流れ出して切った。実に不快な感じを受けた。好みでもない曲を押し付けて聞かされて迷惑であった。出られないのなら何故留守電にしないのか全く要件が伝わらないまま電話を切ることに時間のロスを感じた。少し時間を置いてから再度電話をしたが、先ほどと同様歌声が聞こえてきたので今度は直ぐに切った。
そうしている間に、昼前に本人から電話が入った。着信記録からでも確認出来たのだろうか、謝りの電話である。予定の日の曜日を一日間違えて、バイトにはいっていたとのことである。結局この日の予定面談を日を変えて行うこととなった。次回の面談時には電話の着信音楽のことを改善するように言ってやりたい。
ビジネスマンとしては、折角の携帯電話を有益に利用しなければならないと思う。企業の担当者から面接の案内が有った際、不在だったら留守電の記録に残せるようにすれば双方無駄にならないが、出るのを待って曲を聞かされるのは無駄な時間の消化となり、マイナスイメージを抱かせるものとなる。最近の若者の傾向として、携帯の利用方法の有り方として他のナビゲータの方にも注意を促がしておきたい。