今日は冬至だ。カボチャを食べ、柚子湯に浸かるのが良いそうだ。朝の目覚ましテレビでもカボチャ料理をしていた。天気予報では今朝から冷え込むと言っていたが、朝外に出てみるといつもよりは空気が冷たく感じたが、風もないので思いの外寒く感じなかった。
毛糸の帽子をかぶって、耳を隠すと随分寒さが違う。犬の吐く息も白く見える。これで普通の気候なのだろう。今年は暖冬で各地のスキー場も困ることだろう。ケーキ生産が始まった時期に暖かいと品質管理に困ってしまう。
それでも関東方面は厳しい寒さに覆われ、「冬将軍」の到来を告げていた。この時期だけ聞く良い名前だと思う。夏は将軍の名を使わないが、台風がそれに当たるのだろうか。一つひとつが違い最後には温帯低気圧になって滅びるから使わないのかも知れないと勝手に決め込んでいる。
それに対して冬将軍は、暖かくなってくるとシベリア方面に撤退という風に引き下がり冬場の捲土重来を期すといったドラマがあるのでこの名がついたのかな。
寒い折にはもう一つの将軍がお出ましになる。「鍋将軍」だ。この将軍も口は衰退しなく、どこでもその勢いを発揮するので恐れられているのだろうか。