大晦日に初雪が振り、みぞれが降る中、家内と墓参りに行った。さすがに参っている人影や駐車の車は無かった。その足で2月に亡くなった叔父宅に伺い、仏壇に参って来た。
夜紅白を見てから、近くに住む孫を迎えに行き、町内のお寺の除夜の鐘をつきに行った。既に鐘の音は境内の外にも響き渡っていて、小さな行列ができていた。下の孫に鐘つき棒のロープを持たせて一人でさせたが、コントロールができず、小さくコンと当たった程度だったので、再度一緒にしたら、今度は大きく振った棒の紐に引っ張られふら付いていた。
鐘つきが終わると今度は、隣にある神社の初詣の参拝である。なんとも素早い新旧の行事を体験できるので、3年前から続けている。初詣が終わると、冷酒が紙コップに半分ほど入れられてあり、スルメやピーナツのつまみも置いてありよばれた。孫達はみかんを頂いて境内でかがり火や、木を燃やして暖を取っているところへ飛んで行った。
午前中の雨も上がり、月明かりも見えていた。孫を送りがてら、姫路城周りをドライブしたが、護国神社や総社には多数の人が出入りしており、イーグレの中外ではイベントが繰り広げられていた。
今朝は家内と朝食にお屠蘇をよばれ、雑煮を食べて少しゆっくりで出勤してきた。心配した路面凍結も問題なくスムースに来られ、元旦の朝日が眩しかった。
今年は皆が健康で幸せな年であるように願うばかりである。