昨日から2日間、スポーツ少年団認定員の養成講習会が
県立武道館と
姫路市中央体育館で開催され出席した。認定講習は二日間で17時間となっており、今日の午後からもあるのだが、2時から姫路立命会の総会に向けての準備の役員会が開催され、「万難を排しての出席を」という幹事長のメールでの要請もあり、リタイヤした。
約100人の各種スポーツの団体指導者が集まり、基本からの教育であり得るところも多かった。技術的な面はその道の経験者であるから問題は無いだろうが、子供達の健全育成を目指し、発育と運営など感と経験だけではやっていけないものを改めての教育であり有益であった。精神論の「根性」、「やる気」も大切だが、子供の発育からの分析や各種の事例を交えての講習は有益であった。午後からの講習も安全と救急法で大切なものであるが、テキストで独習しておこうと思う。
講習の中で「体育会系」と言う言葉についてどう思われますかと指導者が聞いておられたが、確かに余り良い意味には使われていないようである。根性を振りかざし、先輩と後輩の繋がりを立てに服従を強要する昔のやり方は少なくなったと思われるが、企業としては運動系を重視して採用基準を設けているところもある。私もかって人事課の採用を担当していた時に、採用時同じ水準であれば運動会に入部者を選んでいた。
今回の講習で、健全な青少年の育成にはスポーツ活動やクラブ活動は欠かせないことを体系的に学んだように思う。それにしても、昨日の体力測定はきつかったなあ。年齢基準で救われたが、確かに体力的には劣っているのを実感した。