昨日の仕事帰りに下の前歯のブリッジの装着を行った。5月末に歯周病から抜歯して約2か月近くかかってしまった。幼児期はともかく、子供の時から口腔優良児として表彰も受けたりしたことがあるが、虫歯の経験も無く特別なケアをする訳でもなく過して来た。丈夫に生んでくれた両親に感謝である。中年になって丈夫な歯が逆に「歯槽膿漏」と歯茎を傷めることに気付いた。今は「歯周病」と名前が変って呼ばれているようである。
虫歯でなく、歯を取り巻く歯茎が弱くなって歯を支えられなくなって抜歯せざるを得ないこととなり、残念な思いをしたことがある。母親が存命中であったので、その歯を持って帰って見せたことがある。その後下の歯であったので、呪いであろうが屋根の上に放り投げて捨てたことを思い出した。
歯医者から貰って来たブリッジの維持管理説明書には歯の健康は、歯の汚れ(歯垢)を取り去ることである。放置すると歯石となり、歯周病の原因となるので、今回の治療が無駄にならないように気をつけようというものであった。受付では約3か月後に定期検診のお知らせを送りますとのことであった。80歳で20本の歯を残すようにとも書いてあったが、果たして現在の総数はいくらなのか今度確認しておこうと思っている。