日々趣味の冠句三昧であると言うと優雅に思えるが、余裕は無い。要するに朝晩の時間を只ひたすらパソコンに向かって記念誌発行のための原稿入力するだけのことである。入力しながら自分だったらこうこの様に詠むだろうと批評しながらの作業だと、勉強になるだろう。
しかし作業を急いでいると夢中になって句を鑑賞する境地にはなれない。宗匠と呼ばれる先生の句もひたすら入力するだけで終わっていた。
そんな日々から週末に解放されて、気が付けば7月末日締切の文芸塔の投句や、今週26日締切の安富冠句会の投句を忘れており、日曜日には文芸塔分を急遽作成して昨日投函した。安富については、先月と同じで今週末からの地巻作成に間に合えばと思っている。
今回の安富冠句会では、月例の投句の外に、先に校正を依頼した修正分や最終の原稿も有るだろうから月末から忙しくなって来る。
忙しく熱中している方が、暑さも忘れてしまう。そして計画的にスケジュールを立てようとする習慣が出来る。その方が心身共に健康に良いようである。