年末にあった大学の地域同窓会の世話役会で頂戴した、大川隆法著「成功の法」を読んだ。この手の書籍は自分から進んで購入してまで読もうとは思わなかったものである。
読んでみての感想として一言で言えば、実に理論整然と書かれたものと思われる。目次から項目を体系図に表して図表化すれば本書の内容が速読できるような、極めて具体的な著述であると思われた。
そういう技術的なことはさておいて、「成功への道」は偶然性もあるかもしれないが、この本を読めば、「サクセスストーリ」の基本は種々の成るべくして成る、必然性が存在していることが容易に解析されている。自ずから「成功の法」があっての実践をどれだけしたかによって「道は開ける」のだろう。
あらゆる問題解決に向けての手法は、PDCAの技法にもつながると思われる。たまには、ノーハウ書だけでなく、こんな啓蒙書も違った意味で役立つかもしれない。