昨日は4連休後の出勤日であった。週末の2連休にお盆に年休2日間を取得したものである。この日は面談予約が2件入っていたので出勤した。終戦記念日でありお盆の最終日であるためか、平日の水曜日ながらすれ違う通勤の人も少ないように感じた。また会社の来客者も終日少な目であった。
公務員は年末年始と違って盆休みと云うものが無い。最近は民間企業でもお盆休みは無くなって来ているようで、夏期休暇と名前を変えて計画的な休暇取得をしているところがあるようである。お盆に一斉休暇ではなく、7月から8月に掛けての夏期期間中に休暇を取得するものである。交通渋滞を避けることが出来るのでこれは妙案である。
従って公務員は休暇取得の申請で盆休みを取得することになる。休暇となると集中しないように配慮しなければならないし、取得時期変更を要請される場合もあるだろう。一斉休憩でない以上個別的な取得として仕方がないことである。
この日も職員数は少な目のようで、駐輪場等も朝から空いていたので、それぞれ休暇を取得されておられるのかも知れない。しかし業務出張で遠方に出ておられる方もおられるようで、行き先表示に記されていた。また昼前に館内アナウンスが有り、黙祷の要請があった。朝のマスコミニュースでは12時から黙祷が行われるとあったので、テッキリそうだと思っていたが、ここでは直前の黙祷要請で、終われば直ぐに休憩のチャイムが鳴った。勤務時間内に黙祷要請をすることにより哀悼の意思表示の時間配慮をしたもので、12時からの休憩時間だと私的時間であるから要請も出来にくいことがあるのかも知れないが、初めての経験であった。前の会社では来客の応対もあり行われてはいなかったように思う。