先に
「インターネット求人」のことを書いた。そしてオープンされていない項目のことを取り上げた。このことを地元のハローワークの求人担当者に尋ねてみた。結果としてシステム上の問題であるので、当方では如何ともし難いとの回答であった。
それならば検索方法、操作方法等システムの機能に係わる事項としてメールにて厚生労働省職業安定局のインターネットサービスの機能に係わる質問として発信した。
案の定というか予想通りというか返事はなかった。職制上でも上意下達は早いが、逆の下意上達は難しいのに、一市民からの意見や苦情を一つひとつ拾っていたら仕事にならないだろう。そう思いながら暫くそのままにしていたが、日々の仕事の中で、矢張り不自由なことが多いので、その都度ハローワークに電話をして確認を行っていた。ハローワークにしても良い迷惑で有ったかもしれないが、短いながらもOBからの照会であるから仕方が無いと思っているだろう。
そこで再度休日を利用して、インターネットサービスのもう一つのメールアドレスに「システムの機能以外のハローワークインターネットサービスのしくみについては下記メールアドレスでお受けしております」とあるので、先に送った質問をコピーして送信した。朝9時前に送信したところ夜6時前に次のような返信が届いた。素早い対応に驚いた次第であり、取り敢えず返信して頂いたことと、門前払いで無かったことに安堵した次第である。
ハローワークインターネットサービスです。
ハローワークインターネットサービスの機能につきましては、多くの方から様々なご意見をいただいているところでございます。
限られた予算の中で必ずしもご要望にお応えできない点もございますが、今回頂いた求人条件の掲載項目を追加することについては、今後のシステム改修の中でシステムをより利用しやすくするための参考とさせていただきます。
今後ともハローワークを宜しくお願いいたします。
(ハローワークインターネットサービス問い合わせ担当)
以上の返信メールであった。お役所言葉の返事ではあるが、今後の改善に寄与すればと願っている。しかし国会は解散し、予算計上は後回しであることから、何時の日になるのか、あくまで行政サービスの一環であるから、選挙とは無関係で有って欲しいものである。