昨日は会社の健康診断のひであった。会社の人数が多いため5日間程に分けて終日行われており、この日は私の職場の指定日であったが、丁度生活援護者の支給日に重なっており午前中は庁内満員となり、職員はその応対に追われていたので、私の周りからは私一人だけ9時の開始に指定場所に向った。
順番から最初は聴力測定であったが、早くも長蛇の列が繋がって、部屋の外まで繋がっていた。測定はヘッドフォンを両耳に被り、音が聞こえればボタンを押すものであるが、人数からするともう一か所でも増やせばどうかと思われた。姫路の医師会の集団検診部門が来られている様であった。続いて検尿であるが、これは当日朝一番の尿を採取して検査するというものであったので、皆さん持参した小さな容器を受付に出してリトマス試験紙の様なもので着色の度合いを測定された。
次に、体重と身長測定であった。続いて視力測定で、これまで機械測定を多くしてきたが、一定距離を置いてのシャモジで片目を塞いでの昔ながらの測定方法であった。これも機械であればスピード化が出来るのにと思った。続いて血圧測定であったが、これは機械測定で一人が二人分をされていた。終わると採血であるが、こちらは3人が対応されていた。続いて心電図であるが、矢張り胸を出したりするので時間が掛かっていた。中に女子が混じると少し待たされていた。この時間帯は男子と決められていたが、女子も少し混ざって健診を受けておられた。心電図は2台のベッドが用意されていた。その前にメタボ検診でお腹周りの長さを測定されていたが、心電図前であったので、この方が次の要領として、袖口を上げ、足首もズボンの裾をあげ、靴下をずらして置くことなど適格に指示されていたので、心電図の方もスムーズに進行されていた。
続いて問診であったが、お二人の医師が担当されていた。私は女性の医師が聴診器を当てられていた。隣で高齢な男の先生の声が聞こえていた。高齢と言うのは、この後受診された同僚が言っていたからである。そして胸のレントゲンで終わったが、矢張りここでも女性が混ざっていたので少し待たされた。室外にレントゲン車が横付けされていた。これで終わりの様であったが、前の会社ではバリウムを飲んでの胃のレントゲン等もあったので、何か拍子抜けの感じがしたが、それでも1時間半近くも掛かった。