3月に入るとそれぞれ企業の人事異動の話が持ち上がり、4月からの新年度の人事体制が囁かれる。学卒新入社員は既に昨年中に決定しているので、定年や雇用期間満了者の補充や増強の中途採用人事が焦点となる。
公務員人事に於いても同様で、3月には採用試験や公募も行われて期間更新手続きが行われる。昨日のハローワークの求人票にも私の前職のハローワークの相談員や現職の市役所の面談員の求人が出ていた。
市役所では3月1日に採用試験が行われたのであるが、昨日の求人では少し採用人数を減らし、また資格基準を若干緩めておられた様であったので、予定人員が集まらなかったものと思われる。
またハローワークを訪れた者の話では、人数を減員するようなので嘱託更新されるかわからないとのことで嘱託さんもその話で持ち切りとなっていたとのことである。どことも管理職からの内示が続き、職員、嘱託へと続いて来る。そのため嘱託では20日頃に引導を渡されるようで、昨年も告知を受けた嘱託員が直後から休暇を取って再就職活動に入られたことを見て来た。期限付きの雇用であっても更新しない場合は早くその通知をしてもらいたいものである。一律に皆同時に3月末で期限が切れますと言われても、全員がゴソッと辞めてしまえば仕事が出来なることはわかっているので、せめて更新しない人には個別に申し渡しがあっても良いと思うのである。