四月の年度開始時期から1ヶ月が立ち、入学、入社、転勤、異動の動きがありゴールデンウイークで頭のリフレッシュをした矢先、どうしても新しい環境になじまなくてついていけない人が出てくる時期である。これを昔から「五月病」というそうだ。
新たな人間関係や組織に馴染むことは個人差があって当然であり、それをサポートする体制が必要とされ、入学時や入社時のオリエンテーションは重要な位置づけされている。
新人にとって先輩や上司に相談を持ちかけるのは大変なことだろう。矢張り同年代の友人が最高の相談相手になり、いつかは同期の桜となって花を咲かすことになる。
人生の転機を迎える入学、就職、結婚等の時期も大切かも知れないが、この時期休学、退学、転職、離婚等の逆の立場からの悩み事も多いものと思われる。一人だけで悩んでも道は開かれない。いろいろなアドバイスや助言から苦境脱出や問題解決できることも多いはずである。
中には、悩みを聞いてあげるだけでスッキリしたという人もおられるようだ。いずれにしても五月晴れの天気とは逆に、悩みの多い時期なので周りの人を見てみよう。