玄関の下駄箱の上に置いている熱帯魚の水槽の掃除を行った。これまで水足しだけは1週間に一度程は行っていたが、清掃をしようとしても出来なかった。正月以来清掃をしていなかった。
それというのも、グッピーが子供を産んで、その幼魚をポンプで汚水を吸取る際に吸い込まないかと心配であったからである。何故か以前は熱帯魚を入れても成育しなかった。子供を産んでもいつの間にかいなくなってしまっていた。結局は他の魚に食べられてしまったのか、ストレスで死んでしまっていたのだろう。
以前にもブログで書いたが、ヒーターの故障で水槽の水が高温と成り、中の熱帯魚は煮え魚となってしまった。新たに清掃し直してからも何故かグッピーだけが成長しなかった。家内は「もうこの水槽ではグッピーは育たない」とまで言っていた。
それでもホームセンターでグッピーを買い求めていた。その中のペアが出産したものが現在の状態である。もう親から子、孫の代であるが、オスは食事以外はメスを追っかけまわして交尾を仕掛けている。
「熱帯魚はグッピーに始まり、グッピーに終わる」と言われるが、今や水槽の中はグッピーだらけである。ネオンテトラや他の小さな魚もいるが目立たない。1ミリにも満たないゴミと思われるような小さなものから数センチの大きなメスの親魚までで、親魚は子供のオスからも交尾を求められており、既にお腹は大きく受胎しているようである。このままだと更にグッピーが繁殖するだろう。
小さな犠牲よりも、水槽を美しくと、水を替え出し新しい水を入れた。併せて水槽の藻をブラシでこすって取り除いた。水の組み出しポンプの先には本来セットされている網目の蓋をした。これだと小さなグッピーの幼魚を吸い取るのを予防できる。
結局小一時間程掛けて見通しが良くなった水槽になった。清々しくなったが、相変わらずオス達はメスを追っかけまわしている。この魚の繁殖の凄さだ。
by kitamura1007
| 2015-04-23 09:27
| 自然
|
Comments(0)
|