昨晩早い夕食中、突然愛犬が吠え出し、家内が玄関口に出ると、S先輩が来られた。家内の驚いた声に、風呂上がりの食事であったので、上半身裸で、あわててパジャマの上着を着ながら出て行った。
先輩は、体調が悪く、今年二度に渡って入院をされていたのであった。時々遠出をされた際のお土産や、パソコンの年賀状CD等を届けて貰っていたのであるが、随分足は遠のいておられた。
この日、前日に米子に奥さんとドライブに出かけられて一泊され、帰路境港の市場に立寄られて、蟹を買って来られて、それをお届け頂いたものである。
早速食卓に上り、頂いた。既に湯掻かれてあり、大きな蟹の足を家内が食べ、私は体を割ってほおばって食べた。カニみそも多く有って、ジューシーで美味しく頂いた。思わぬ突然の御馳走が舞込んで来た。
当初の夕食のオカズが、一遍に蟹に隠れて仕舞った。見る見る二枚の蟹は皿のアラ置きの上に積み重なって行った。テレビを見ながらの食事であったが、黙々と二人は蟹に集中して味を出すのに一生懸命であった。換気扇を回していたが、部屋中蟹の匂いが漂っていた。ご馳走様でした、先輩。
by kitamura1007
| 2015-05-14 08:05
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