昨日の午前中に、明日から勤務することになった県民局へ、事前提出を求められていた健康診断書や誓約書、住民票記載事項証明書を持参した。既に「採用候補者」とする旨の面接試験結果の通知は文書で頂いていたのであるが、健康診断の結果によっては、不採用になることを告げられていた。そのための身体検査書の提出であった。担当者は各項目のデーターチェックをするで無く、総合判定蘭の、「就業上問題無し」の医者が押印したハンコを読まれて、「これが大事です」と独り言を囁いておられた。
その後、担当者から、「私より北村さんの方が、お詳しいでしょうが」と話されながら「任用にあたり必要な書類の提出について」というプリントをファイルから出されて、コピーされ説明を受けた。
そして県と電話連絡をされて、途中から私に変り、至急必要なものがあるので、直ぐにFAXで送信するからそれを提出して欲しい旨の要件であった。そしてあくまで原本は10日の日に改めて提出して貰わなければならないとのことであった。それならこの日に用意しておけば手間が入らないのにと思ったが、これもお役所仕事であるかと、承知した。
間もなくFAXが届き、記入を始めたが、途中で私の勤務する住所地が分らなかったので、事務員に伺った際に、FAX用紙が裏紙使用であることがわかり、急遽書いている用紙を回収され、改めてコピーされた。そして住所地の記載されたパンフレットと一緒に届けられた。私の書きさしの個所は修正ペンで白く塗ってコピーされた様で、再び書き出した。
労働者名簿、通勤届、給与振込口座申請書などを書いていった。幸い印鑑も持参していたのであるが、銀行口座については、その場で家内に電話して確認した。どれも入社時の必要書類である。電話では雇用保険の適用のため、出勤日の確認印を押印したり、前職の雇用保険被保険者証の提出を求められたが、65歳以上には雇用保険の適用がない事を伝えると、納得されたようである。
それらを書き上げて、返送FAXの依頼を担当者にお伝えして、明日からの出社手続きは終わった。
正午までに少し時間があるので、近くのハローワークに出向き、今回ご紹介頂いたMさんにご報告を兼ねてご挨拶に行った。
私のお話に大変お喜び頂き、紹介を受けた応募の書類を翌日持参した折に、担当者から概ね好感度を受けられたの報告があったとのことで、それをお伝えして良いものかどうか迷いましたとのお話もあり、またご本人がこちらで登録されて、現在中断中とのことである旨伝えられ、また再開しますと言っておられた。
こちらでも世間は広いようで狭い事を感じた次第である。今日も明日からの仕事の下準備の学習をしておきたいと思っている。
by kitamura1007
| 2015-06-09 09:31
| 会社
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