昨日の姫路のの最高気温は27度の夏日であった。待望の前日長男家族が帰省し、この日は潮干狩りに出掛けた。朝から家内が弁当を作り9時半過ぎに出発した。
新舞子西浜にある「ゴンドラ」には10時半を回って到着した。早速ママさんが早く浜に出るように催促があった。この日の開場は10時半であったが、既に多くの来場者が浜に出ていた。
息子等は、長い間こちらに来たことが無く、ある種の感動をしていた。これまで家族で出かけた海岸は、関東で全て太平洋であって、千葉県にも海水浴場はあるが、貝採りは聞いたことが無いと言っていたが、ママさんの言葉に、感傷に浸る分けにはいかず、すぐさま浜辺に入場した。家内はママさんとあれこれ話があるそうで、浜には出なかった。孫は前もって購入していた子供用のバケツや熊手を手に取って、浜に出たが、引き潮の波に恐れをなしたのか、立ち止まってしまった。
私は孫を波打ち際にそのままにして、少し水辺に入って、持参した長い柄の鍬で砂を掻き出したが、一向に貝に当たらず、貝採り第一号で孫に良いところを見せてやろうと思っていたが、結局息子や嫁に後れを取ってしまった。
その後すぐ沖に潮が引いて浜が出来上がろうとしていたので、当浅であるので、孫を抱きかかえて、その浜に連れて行った。大分慣れた様で、横では水着姿のお兄ちゃんやお姉ちゃんらが、泳いでいるのか出来たばかりの砂浜で水遊びの喚声が上がっていたので、恐らく孫もお友達等が遊んでいるので、恐怖感は薄れて行ったと思える。
東浜を見ると、人で埋まっていた。平日にも拘わらず大勢が来場していた。網干の小学校のアナウンスも聞こえていたので、全校できているのだろう。私も小学の際は、ここ新舞子や、白浜、的形に海水浴も含めて来ていたものである。
12時半過ぎまで行って、息子が一番の収穫量であった様である。家内が用意していた弁当を食べ、ママさんお勧めのおでんを食べたが、良く煮込んでいて美味しかった。
食事中にはママさんから、説教があり、午後からはお腹が張ってうつむくのが苦しくなること。そして午前中に多く採れると、「まあいいか」と言う気分に成り、空腹時の頑張り程採れなくなると言われたが、案の定3人ともママさんの云うとおりになってしまった。孫はまだ帰りたくないと言っていたが、なだめすかして休憩所まで連れて帰った。
帰宅途中で、嫁の実家と、長女の家に立ち寄り、貝の分配を行った。次女は仕事中であったので、今日渡す事に成った。
孫は車に乗るなり、お腹がすいたとのことで、お昼のおにぎりを食べると、速攻眠ってしまった。帰宅してから、寝起きの孫と一緒にミストサウナにして、風呂に入った。あれこれおしゃべりしながらの入浴であった。
息子は帰宅してから、行きつけであった砥堀の「浜さき寿司」まで寿司の購入に行き、夕食をご馳走に預かり、ゆっくり出来た。夏には家族全員で宿泊で来たいと思っている。
by kitamura1007
| 2016-05-03 12:24
| 家族
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