昨日午前の仕事中に家内から携帯に電話が入った様である。勿論仕事中であるのでマナーモードに設定しているので、私には分からなかったが、何かしら胸のポケットに差している携帯のバイブが有った様で、取り出して確認をすると、朝から2回程家内からの電話連絡が入っており、留守電に奈良の叔母さんが亡くなられたことの連絡であった。
私用電話であるので、部屋を出て、廊下で携帯電話を行ったところ、一昨日に亡くなられ、本日が通夜で、明日お葬式とのことで有った。奈良の大和高田市に住んでおられ、私の母親と同年代の大正10年生まれであるから、今年94歳である。母親は81歳で亡くなっているので、随分ご長命であったが、晩年は長く施設に入っておられ、年齢から来る痴呆もあって、最後は一緒に同居して介護していた娘のことも分からなかった様である。当然別居して静岡に住んでいる長男のことなど覚えていなかっただろうと思われる。
本日私は仕事が有るので、お通夜式には出られないが、明日早朝から、加古川の従姉妹を誘って大和高田市までお葬式に参列の予定である。
長生きも良いが、意識もうろうとしての長命は、残されたものに対しての悲劇を生むばかりであると思う。今回の詳細は分からないが、私は自分の母親の様に、病室で子供達やその孫達に囲まれて、笑い声や、内緒の缶ビールを飲む様な最後を送りたいと思っている。
健康な時には、多くのお世話に成った方々にお会いしておくのも大切なことである。今回は母方の兄嫁の死去である。4人の兄弟姉妹は既に全員亡くなっており、これで配偶者としては、明石の叔母さんのみの生存と成ってしまった。交流も無くなり、今回のお葬式にはどうされるのだろう。
by kitamura1007
| 2016-07-21 07:07
| 家族
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