姫路冠句会の11月定例会が昨日の午後から開催された。先月は選者に当たっていたが、欠席していたので今月は選者かと思って出かけたが、肩透かしで来月に回っていた。
丁度この日欠席の雅友のFさんの投句を預かっていたが、選者への影響を考慮して、この日の会場まで開封せずに持参したが、選者でなければその様に厳格に対応することも無かったと思った次第である。
この日の成績は今一で、上位句には選ばれなかった。この日は連絡事項も多くあり、次月の月例会は開催前に、「ニューサンピア姫路ゆめさき」で忘年会の食事会があり、その後いつもの廣峯公民館に戻って定例会を開催する事に成った。12月の投句冠題の発表と選者が紹介されていたが、私も選ばれていた。
また当日に、「たじま作品集-短詩型文学42集」の冠句の原稿を持参するように案内があった。こちらは10句を要求されているが、新たに作句するのではなく、今年の作品の中から自薦の句を選べば良いのであるから楽である。
またこの日に、やまざと誌の「たまき会」が、この度句集「山峡第六集」を発刊されたのを、姫路冠句会の会員に配布された。丁度この日の選考中に、時間があったので、少し拝読させて頂いたが、皆さん冠句のベテラン揃いであり、秀句と思える素晴らしい句が披露されていた。各人別の句の頭に、カラーの短冊に綺麗な墨字で会員の方が代表してその方の句をご記入に成っておられる製本で、綺麗な句集であった。
昨年末に姫路冠句会も句集「さぎ草」を発刊したが、これに比べて恐らく随分コスト増ではないかと、句よりもそちらに目が向いてしまった。
この日、欠席していたFさんと、いつも一緒に同行して来られているSさんもこの日欠席されていたので、これから作日の結果と一緒に連絡事項をお届けしようと思っている。
by kitamura1007
| 2017-11-12 08:12
| 冠句
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