昨晩テレビ番組の「ドクターX」が終了した。この秋のお楽しみ番組であった。この番組の視聴率は他と比べて高く、ニュースでは出演ギャラは相当なものだと言われている。
最終回も面白い展開であったが、最後はシリーズの継続を臭わす様なエンディングであった。長寿番組の「水戸黄門」の様なお決まりのストーリーの展開は「失敗しない」ものであったので、安心して見ていられるのだろう。
恐らくこれだけの視聴率が取れる番組であるから、スポンサーが再開を強く後押しするだろう。ストーリーはマンネリでも、取り上げる病名や手術は毎回最新のものであるから、それだけ興味が持てるのである。恐らく外科的手術を待っておられる患者さんからすれば、自分の執刀医が神技を持つドクターXであることを願っておられることだろう。
また、今度の日曜日に終わる大河ドラマもこの一年間観て来たが、いよいよ最終回となる。こちらも楽しい番組であった。史実が不確かな中で、最後はキッチリ歴史の流れの中に入って、新しい人物像が見えて来た。小説家や脚本家というものは、ある面歴史を書き換えも出来るものだと感じた次第である。
両番組とも、それぞれ配役が人物像を表現し、真に迫るものであった。特に大河ドラマの子役達は、演技達者で表情豊かに演じていたが、見事なものであった。
by kitamura1007
| 2017-12-15 08:30
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