昨日午後一番の所用で昼前から神戸に出かけた。1時間程で用件は終わったので、2時前で合ったが、師走の寒風の中、これが六甲おろしであるのか元町まで歩いて遅い昼食をすることにした。目的地は三宮センタープラザ西館にある「かつ丼吉兵衛」である。
もう何十年と尋ねたことは無いが、昔民間の食品会社に勤務していた時に、一時直営店の管理を任されて、サンプラザの地下に直営店がオープンし、その管理を任された。会社としてもベーカリーの本場の神戸への初の出店であったので、いろいろ大変であった。ましてやパン屋に勤務していても、総務在籍が長く、パン作りには携わっていなかったが、直営店に配属なってから、見よう見まねでパンの整形を手伝いなどしていた。
その頃の昼の休憩時間として、こちらの吉兵衛の牛丼を食べていた。当時から行列の店であったが、この日も2時半頃であったが、カウンター席は満席で少し待った。当時と同じ玉子とじカツ丼を注文したが、熱々で柔らかい肉で美味しかった。
店舗は昔ながらのやり方で行われていたが、ネットのホームページを見ると、私が利用している店が本店で、今や台湾にまで出店しているようで驚いてしまう。飽きのこないあっさり味で、玉ねぎを使用していない、シンプルな 味わいは昔と変わっていなかった。
by kitamura1007
| 2017-12-27 08:11
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