昨日の午後から近所の理髪店に行った。毎月通っている店であるが、2月に行ったきりで久々である。3月にも来た際には、休店の貼り紙がしていた。娘の家が近くにあり、店の前を通過する際には、いつ開店するのかを待っていたが、一向にその気配が無く、結局3月はパスしてしまった。
家内は町内にも散髪屋はあるのだからと進められていたが、仕事もしていないので、少々の髪が伸びたところで身だしなみに気を付けることも無かったが、店舗の前には、今度はリハビリ中の貼り紙がされており、結局4月は町内の理髪店に行くことにした。
最近店の前を通るとシャッターが開けられ、散髪屋のシンボルのサインポールがくるくる回っていたので再開したのだと、昨日の散髪に行ったのである。
いつもは、待っている間、新聞を読んだりしているのであるが、平日の午後一番ということもあって、入店即席に案内されて、散髪が始まった。いつもは速攻寝てしまうのであるが、この日は終始休店に至った説明を聞いていた。
3月初めに、自宅で入浴後貧血を起こして倒れ、倒れた場所がガラス戸で、そこで利き腕の右手を負傷したそうで、ハサミや剃刀を持つ右手の指の腱を切ってしまったそうである。結局それらの縫合手術を受け、その後のリハビリを重ねて、約1カ月程の休店で、4月の10日に再開した様である。右手が使えないことから、一時閉店も考えていたとのことであった。前店主の腰痛時には他店からピンチヒッターとして応援者も居られたようであったので、てっきり会社形式にしているものと思っていたが、自営だそうである。
私も従妹が理髪店を自営しているが、高齢もあって今は予約制にしていることを聞いていたが、自営者は身体が資本で、ハサミが持てないと、たちまち散髪屋は成り立たず、休業補償も無い状態である。その点社会保険は補償もあってあって助かる制度であると改めて感じた次第である。
by kitamura1007
| 2018-05-02 09:32
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