先のアメリカンフットボールの関学対日大の定期交流戦において、日大の守備をしていた学生が、無防備の関学のQBに後ろから突進してタックルをした反則行為について、連日ニュースに上がっている。
明らかな反則プレーにも拘わらず、この選手はこの後二度に亘って反則を行い、退場処分となった。ところがベンチに戻って来ても労う様子は有っても、厳しく反則プレーを咎める光景は無かった様である。このプレーが監督の指示か、選手の単独プレーなのかは、真相を待ちたいものである。
この件に関して、先日日大の監督が関学を訪れて、謝罪をしたようである。その際の服装が鮮やかなピンクのネクタイをしていたことから、マナーが分かっていないのではないか?との疑問が上がっている。少なくとも社会通念上は、明らかにネクタイの色は、場違いであろう。
そして対戦相手で訪問した関学の呼称を、「カンサイガクイン」と再三呼んで、関係者から顰蹙をかっていることである。我々関西に住む者にとっても結構この呼称で呼ばれているのであるが、大学受験時期になってから、関西学院(カンセイガクイン)と正式に学校名を知ることになる。勿論短縮して普段は関学と呼ばれている琴の方が多い。
この「カンサイガクイン」は正式には頭にKが入って「クワンセイガクイン」と発音するのが本当らしいが、あまり馴染みがないので、嫁が出身者なので、今度帰省して来た際に訪ねてみようと思っている。
また関西にはよく似た短縮呼称で関大がある。こちらはそのままの読み方で「カンサイダイガク」である。今回は「関西」の読み方を「カンセイ」と「カンサイ」と読み間違えたことにあるが、高校野球を詳しい方は、岡山に「関西高校」がある。こちらは「カンゼイ」と呼ばれるからややこしい。関西大学とは何の系列でも無いようである。
あまり呼び方で目くじらを立てることもないとは思うのであるが、少なくとも相手を知ることは大切である。特に対人関係での相手の呼称は、初めての場合事前に確認しておくことがビジネスマナーである。読み間違いやすい名前は良くあるものである。
by kitamura1007
| 2018-05-22 08:29
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