6月28日に開催した「国風冠句総句輯姫路大会」の結果発表の「彩華抄」が完成し、昨日の午後に200部を受け取りに出版社に出かけた。雅友の皆さんに校正もして頂き、余りスペースも有効に使用して、これまでとは少し違った句集が出来上がった。持ち帰ってから家内にも手伝ってもらい、投句者や吟社宛の封筒を準備していたので、それに封入して行った。本日安富冠句会の7月例会があるので、先ずは大会運営では大変お世話になった句友の皆さんに一番にお届ける運びとなったことを喜んでいる。また本日全員に郵送できるので、今月中にはお手元に届く事であろう。
本日の句会前には、この彩華抄と一緒に安富冠句会の現況の投句案内と会員の拡大を図るために、郵送応募の勧誘の会長挨拶文を印刷して、同封する予定である。折角の機会であることから広報活動もしておきたい。
また印刷部数を多くしたのは、私的には姫路冠句会ややまざと誌の句友の方にも、国風冠句会のことを知って頂くこともあるので、余分な部数を配布しようと思っている。地元の句友の方も、図書館への配本や、地元中学校への配本を言っておられ、今回の大会を通して、安富冠句会の活動の一端を知ってもらえる機会となればと思っている。
そして何より早くお届けしたいのが、大会直前に体調不良で当日欠席となられたH宗匠である。今大会の下準備から、本部との折衝、選者への地巻送信等献身的な活動によって、大会が盛況裏に終ったものである。Hさんの描かれた絵によって、私達が動いたといっても過言でない。
前開きで一緒に早朝から滋賀方面向っている際に大阪北部震災に遭遇したが、その時分から腹部の痛みを訴えられていたので、無理をされていたのではと思っている。
一昨日にはお電話を頂き、投句も頂いたが、当分は療養生活が続くとのことであった。楽しみにされていた大会の報告書となる「彩華抄」をご覧に成って、当日の模様をイメージして頂ければと思っている。
by kitamura1007
| 2018-07-26 09:19
| 冠句
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