秋雨前線の停滞で、このところ毎日が雨模様である。そして温度も低く成って来た。雨も降っているから当然窓は締めて寝ているが、朝晩は冷えており、掛布団は離せない。
昨日も、雨で終日読書を楽しんだ。読み止しの井沢元彦著の「日本史真髄」は読み終えたので、先週末の冠句会の帰りに、通り道にある古本屋に立ち寄った。大きな本屋で蔵書も多く、句会の帰りに時々寄っている。何せ全てではないが、一冊100円で文庫本や新書本が帰るので、買い溜めすることが多い。この日も2冊購入した。一冊は斎藤栄著「姫路城秘話殺人事件」、もう一冊は黒岩重吾著の「聖徳太子」である。姫路城秘話はミステリー小説で、著者名は知らなかったが、題名から選んだものである。黒岩重吾は昔何か読んだことがあるが、何だったかは覚えていない。聖徳太子像は多く書かれているが、先述した井沢元彦氏の「逆説の日本史」等で、私達が知る聖徳太子像がこのところ違ったイメージに変化していることを知ったので、別の作者からのイメージを見てみたいと思った次第である。
この店に入ると、本当にあれもこれもと詠みたくなってくるから不思議だ。これまで読書を怠っていた要求が、スポンジ状に何もかも吸収しようとしているかのように思えて来る。病床のベッドにあって、読書をするのは分かるが、健康な?現在、在宅中にも、出来るだけ呼んでおこうと思っている。
by kitamura1007
| 2018-09-10 09:32
| 一般
|
Comments(0)
|