このところ日中の時間が空いているので、昨日も文庫本一冊を読み上げた。ミステリー本であったので、どうしても先々を知りたくなって詠み上げたものである。今日からまた違う本を読もうと思っている。
昨日、檀家寺の若住職が、「聞法姫路大会」のチラシをご持参頂いた。初めて目にするものである。タイトルの「聞法」という言葉の読み方がわからない。意味は漢字から法話を聴くものとわかるのであるが、ネットで調べると「もんぼう」と読むのだろうか、西本願寺にこの名前の付いた宿泊施設があることが分かった。「聞法会館」
チラシの内容は、浄土真宗本願寺派 全国布教同志会兵庫支部主催となっている、姫路市内及び周辺地域の住職による午前4人、午後4人による説話で、軽食も用意しているとのことであった。
この様な案内を頂いたのは初めてである。これまで檀家寺で開催される報恩講の案内が、月命日の際に案内がある程度で、カラー写真刷りのものは見たことが無い。当然客寄せだと思われるが、折角なので一度出席してみようかと思っている。
一昨年から檀家寺の役員に就いているので、2カ月に1回程度役員会に出席しているが、最初は家内が出席していたが、私も会社勤めが無くなったので、参加する様になった。当初から寄付集めとはわかっていたが、案の定その様な内容であった。来年秋に住職が交代する法要がある様で、それへの費用調達法の話し合いである。
役員会の他に、少し仏教について調べてみようと思っていた矢先に、ネットで法話が送られて来るようになった。当然お経を聴いているより分かり易いというか、親鸞の教えが分かり易く解説したものであった。そのコピーを同窓の仏門に籍を置いている友人に送ったりもしたことがある。
最近その中にお布施の話と寄付の話が合って、それをネットで若住にお知らせした。若住はネットもされておられて、これからのお寺のあり方を考えておられる様であったので、こんな意見もある様ですから参考にして下さいと、何も知らずに送信した。
直ぐにお礼の返事があり、その中に、その団体は西本願寺から絶縁となった「親鸞会」という新興宗教 カルト集団との指摘があり、驚いてしまった。
早速ネット検索するとご指摘の内容も見られた。驚いたことに、新聞広告で良く見られる「歎異抄を読む」の著者高森氏がその団体の代表とは全く知らなかった。友人には氏に心酔して、富山迄法話を聴きに行ったことがあると言っている者がいたが、恐らくその辺のことは知らないだろう。
今回の若住が持参されたチラシにには、正しい法話を聴きなさいというお勧めと認識している。合掌
by kitamura1007
| 2018-09-12 10:26
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